片腕マシンボーイ

人間蟲の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

人間蟲(2004年製作の映画)
3.4
これ…生首つかいまわしてないか?

世界に12人
人間に擬態して人間を襲う謎の生命体を殺すハンターの数
そのハンターの狩りに運悪く巻き込まれてしまったカップル
始めはハンターの言うことなど信じられない2人だったが…

切株から血飛沫がピュッピュしてるだけでワッショイ!なってしまう僕的には文句無しに楽しかったですよ
たしかにグロ描写はチープやし貧乏臭い作品ですとも
でも楽しい作品作りたい!って愛は感じた
ハゲた自称ハンターのおっさんが敵?の頭を片っ端から刈り落としていく姿に惚れ惚れですわ

そもそもその主人公のハンターは大きなナイフを持ったヤク中のキチガイなんでね
彼が言っていることが本当なのか虚言なのかがわからないところも良い
低予算ゆえに偶然にもそうなったのかもしれませんが
人類を救うヒーローなの?それともヤク中の殺人鬼なの?
と、とてもワクワクしましたよ

「人間蟲」
安っぽくて古臭いけど邦題がなんか嫌いになれないこと同様に
なんか嫌いになれない珍作でした