旧約聖書のエステル記をネタに、ロマンス映画にしちゃった大作。
サムエル記のアガグと、エステル記のアガグ人ハマンを、500年の因縁で結びつけるのは、そんな説もあるのねぇ~って知りませんでした。
エステルが、王の前にずっと呼ばれてなかったのには、こんな夫婦げんかもあったんじゃない?って、なかなかウマい背景描写もある。
ここはどうして変えちゃったの? なんであれは省いたの??ってところもあるんですが・・・
ま、どんな映像化も、想像や解釈の入る余地はあるので、よしとします。
「ぜひおすすめ」ではないけれど、聖書の世界に近づくに入口の一つにはなるだろうから、3.0で。
アハシュエロス、滝マニアだったのかなぁ~??