42歳から終活

もののけ姫の42歳から終活のネタバレレビュー・内容・結末

もののけ姫(1997年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

閉館する映画館のラスト上映で満席、立ち見ありの一員として鑑賞してきました。

館内には、1997年公開当時のポスターも貼られ、懐かしいチャイムの音で上映が始まり、 エンディング後は拍手がなかなか鳴り止まず、会館の入り口ではスタッフの方々が総出でお見送りをしてくださいました。館の外には、最後の1人がが出てくるまで、たくさんお客さんが待ち続けていて、最後のご挨拶を聞き扉が閉まる時まで時間の共有をしました。45年間お疲れ様でした。


昨年の11月にDVD鑑賞をし、映画館で観たのは初めてです。

大きなスクリーンで、聴く雄大な音楽は神秘的でした。

大迫力の「黙れ。小僧」を体感出来て幸せです。

斜め前の小さなお子様が最初のシーンを怖がっていましたが、最後は楽しそうでした。そういうのも幸せなひとときでした。



2023.11.18 DVD
私には難しい作品に思えてジブリに少しハマってから見て見たかった作品。今回、初めてみました。

古代から山々に神々が住んだとされている室町時代くらいの日本の話。

山を巡る争い。
欲を持つと愚かになる。
恨みを抱くと愚かになる。
きっとみんな利口なのにそう言う事で簡単に愚かになってしまうんだな。


なんか、前にみたナウシカを思い出した。
やられたらやり返すを繰り返しても被害は増えるだけなんだけれども、相手を許す事の難しさ。とかなんとかそんな出し尽くされたような事しか感じとれなかった。

それにしても出てくる動物たちが逞しく愛おしい。


また何年かしたら見て見たい。