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イン・ハー・シューズのkazu1961のレビュー・感想・評価

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)
3.8
▪️JP Title :「イン・ハー・シューズ」
Original :「In Her Shoes」
▪️First Release Year : 2005
▪️JP Release Date : 2005/11/12
▪️Production Country :アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-594 再鑑賞
🕰Running Time : 131分
▪️Director : カーティス・ハンソン
▪️Writer : スザンナ・グラント
▪️MusicD : マーク・アイシャム
▪️Cast. : キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン、マーク・フォイアスタイン
▪️My Review
きっと多くの女性が共感したでしょうね。そんな等身大のキャラクター二人の苦悩と成長を描いたステキなヒューマンドラムです。
そして固いつながりの姉妹愛と、いい加減な生き方をしていた主人公マギーの心がゆっくり変化していき成長していく姿は気持ちよく温かい気持ちになれます。。。
読字障害から来る自分への自信のなさから、ビジュアルは最高だけれど自虐的な生き様で問題ばかり引き起こす妹マギー。弁護士というキャリアを築いているけれど、自分を押し殺してきた姉ローズ、そしてとある心の傷を引きずってきた祖母のエマ。そんな3人が自分を見つけ人生を築こうとする様を巧く描いた作品で、自分にピタリと合う靴を見つけるのが難しいという比喩になぞらえて見せてくれる作品です。
女性ならではの感性や心の動きが丁寧に描書かれているので心にグッときます。さすがはカーティス・ハンソン監督ですね。
本作、『L.A.コンフィデンシャル』『8Mile』のカーティス・ハンソンが、キャメロン・ディアスを主演に迎え、女性の自分探しを描いた感動作です。製作にリドリー・スコットも名を連ねています。共演にトニ・コレットとベテラン女優のシャーリー・マクレーン。内面にコンプレックスを持っている妹と外見にコンプレックスを持っている姉の心のすれ違いと葛藤を女優たちが見ごとな演技で表現しています。

物語は。。。
弁護士として活躍する姉のローズとは反対に、キャリアも資格も学歴もないマギーが、たったひとつ人に誇れるのは、グラマラスなルックスだけ。だが、若さの賞味期限はそれほど長くありません。そのことに気づいたマギーは、遅まきながら自立の坂道を登り始めます。よろめき、つまずき、傷ついて、自分のみじめさを噛みしめる日々。その間、唯一の理解者だったローズと対立し、完全に居場所をなくしてしまうマギー。そんな彼女が向かったのは、最近まで存在さえ知らなかった祖母の住むフロリダ。 洗いざらしのスニーカーが似合うこの土地で、マギーは今まで知らなかった本当の自分と出会うことになります。。

▪️Overview
キャメロン・ディアス演じるモテモテだけど無職のマギーは、優秀な弁護士だけど恋はうまくいかない姉ローズと大喧嘩して家を追い出され、祖母と共に暮らしながら本当の自分に気づく。姉ローズ役は「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット。祖母役は「愛と追憶の日々」の大ベテラン女優シャーリー・マクレーン。エミネム主演「8 Mile」「L.A.コンフィデンシャル」の監督カーティス・ハンソンが同名ベストセラー小説を映画化。(引用:映画. com)
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