うたまるさん

101日のうたまるさんのレビュー・感想・評価

101日(2010年製作の映画)
2.0
あら?これからじゃないの?な作品です(笑)

まずは本作のストーリーから。
以下はAmazonのDVDに書いてあった内容をコピペさせていただきました。

【ストーリー】
第三次世界大戦。核戦争。人類滅亡―。
6人は、なぜ生き残ることが出来たのか―?

DAY1:TV番組の企画のために、6人のカップルが集められる。6か月間、この家から出ることはできない。
DAY42:視聴者の投票により、ひとり脱落。世界規模の戦争が開始。
DAY95:参加者は戦争が始まった事実を、まだ知らない。
DAY100:眠っている参加者を、地下の核シェルターへ移送。
DAY101:ミサイルが発射される。到着まで1時間―。

まぁ、これがパッケージにも書いてあった内容なんですけど、これからレンタルされる方はパッケージの写真もちょっと覚えておいてくださいね。(笑)
でも、ここから先はネタバレにもなりますから観終わってからお読みください。



さぁ、もうDVDはご覧になりましたか?

まずはじめの感想は一行目の一言だったのでは⁉︎(笑)

本作は色んなDVDで予告編を出していますが、はっきり言ってその予告編が全てです。
80数分ある本編が1分間のCMに負けちゃうなんて、ショーンペンの「アイアムサム」以来です(笑)
あの頃のダコタファニングは天使でしたね。

本作については、本来見せるべきはこれからでしょ!💢 みたいなことを思っちゃいましたけど、皆さんも思いませんでしたか?
本来、生き残った6人(本当はお腹の子も入れれば8人ですけどね)はどうやって変わり果てた世界で生き抜いていくのか?パトリックはパパやママに再会できるのか?とか、見せ所は沢山あったのに…。
うーん、もったいない。
序盤のグダグダしたところを削ればきっと描けたはずなのに。いや、むしろ予告編でここまで書いちゃうのなら本編はその先のことを丁寧に描けばいいのになぁ。もったいない。

まぁ、クロアチアの映画を観る機会もほとんどないので、それはそれで良かったのですが、むしろクロアチアの人はこの映画をどんな気持ちで観てたのかなぁなんて思っちゃいました。ま、まぁ大きなお世話なんですけどね(笑)

とにかく、この映画は自分だったら本作の続編をどう作るか、という気持ちで観てもらえるといいかなと思います。
それか、時間があり過ぎて退屈を持て余している人にオススメです(笑)
うたまるさん

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