ヒデ

縞模様のパジャマの少年のヒデのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.9
「農場の人たちはなんでパジャマなの?」

ナチス軍人の父の元に生まれた少年と、収容所に住むユダヤ人少年の心の交流を描いた物語。

戦争モノに残酷な結末はつきものだけど、この作品のラスト15分は本当に見ていられない。地獄。


以下、セリフメモ。


「裏庭に行きたい?それは神がお許しにならない」

「なんでわかるの?医者じゃないのに」
「…医者だよ。前は医者として勤めてた」

「ずるいよ。僕だけこっちから出られなくて。君はそっちで友達と遊べるのに」
「遊ぶ?(この番号は)ゲームじゃないよ。みんな番号をもらうんだ」

「もし"いい"ユダヤ人を見つけられたら、君は世界一の探検家ってことになるね」

「奴らは燃やすと悪臭が増しますね。…(この事は)ご存じでは…?」

「僕と君は友達になっちゃいけないんだ。僕と君は敵同士だから。知ってた?」

「盗んでません!もらったんです。彼は友達なんです」
「知らないよ。勝手に食べてたんだ」

「出ていくわ!もうたくさん。私が残虐非道に嫁いでしまったことを忘れて!」

「君を裏切ったことを償いたいんだ。君のパパを探すのを手伝ったら許してくれる?」

「靴を脱げ!!」
「(ガス室の中で)…シャワー?」
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