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山羊座のもとにのLeMasTのレビュー・感想・評価

山羊座のもとに(1949年製作の映画)
3.0
アルフレッド・ヒッチコック監督作品。イギリスの流刑(いわゆる島流し)の地だった19世紀のオーストラリアでの階級社会を描いた時代映画。ハリウッドでは本作と次回作の『舞台恐怖症』は日本劇場未公開作品だそうで😳

硬そうな内容だったんで後回しにしてました💦

『白い恐怖』、『汚名』に次ぐイングリッド・バーグマン出演の3作目ですね✨個人的には全盛期をちょっとだけ過ぎてしまったバーグマンだった印象🤫

そして映像の長回しが印象的です。カット数が比較的少ないんですよね。ぬるっと動くカメラワークは、一部だけ抜き取ると、ワンカット映画を観ているような感覚。

しかしあまり面白いとは思わず...。

ヒッチコック本人が"失敗作"だと謳っている本作ですが、いつものようなサスペンススリラーの風味が薄かったからなのかな🤔若干メロドラマっぽい雰囲気も感じましたし。いや、メロドラマ主体だったのかもしれません。逆に終盤だけ少しサスペンス臭がしました。
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