まがれっと

アメリカを売った男のまがれっとのレビュー・感想・評価

アメリカを売った男(2007年製作の映画)
3.2
20年もバレずにKGBに情報を売り続けていた男。
そんな男の中にもかすかな人間性は残っているのか。
人を騙し続けてきたことに葛藤しているからこそ、神に懺悔し、
部下を信じるべきか迷う。
そんな心理を淡々と描いている部分は良かった。
予定忘れてたとかで急遽写真撮影が入ったり、渋滞にはまったり、立て続けにあるなんて絶対怪しい!って思わない?
エリックの嘘は目が泳ぎまっていたし、ジェスチャーも大袈裟になったし、ほんとわかりやすかったけど、なぜかロバートは信じちゃうんだな〜。
そんなご都合主義的なところもあっりしたけど、
銃撃戦や派手なカーアクションとかもなく、落ち着いて見れました。