カーティス・ハリントン監督作品。
音楽:デヴィッド・ラクシン。
デニス・ホッパー演じる水兵のジョニーは、サンタモニカでモラという女性に惹かれるが、彼女は遊園地で人魚として働いており・・・という話。
低予算インディーズ映画。白黒で、セイラー服の若い時のデニス・ホッパーが見れるのがお得感がある。やっぱり映画によく映える顔立ち。
会話シーンが単調なところが多いけど、冒頭のジャズクラブのシーン、後半の桟橋の下のシーン等、いいシーンもあった。
ヒロインが人魚なのではないかという疑いを持たせながら話が進むのは、監督が影響を受けたというヴァル・リュートンの『キャット・ピープル』を連想させた。
デニス・ホッパーが、エド・ウッドの『怪物の花嫁』みたいにタコに襲われてるシーンがあって笑った。