大失敗。
普通の洋画だと絶対に字幕で観ることにしているので、今作も何も考えず字幕で観たのだが、あとで調べたらあのFROGMANが吹き替え担当じゃないか!!
それも
「今回、FROGMANが初めて洋画の吹替声優に挑戦し、主要登場人物全員の声を1人で吹替えることが大きな注目点となっています。」
とのこと。
こりゃ、絶対面白さ倍増しているに違いない。
実写版「鷹の爪」になっていると思うと、もう一度吹き替えで見直してみたくなる。失敗したな~。
取りあえず全編にわたって脱力系の造りで、正直今一つ笑い所が不明確なのだが、007のパロは徹底していて、主役のキャスティングも絶対似ているからジャンにしたんだろう。
スーツで颯爽と歩いてくるところとか、銃の構え方などホントそっくり。で、あの下品とも取れる笑い方が出てくるとパロとして成立する映像となる。
ギャグのキレの無さと下ネタの甘さが脱力系となっている要因だが、これにFROGMANの吹き替えがピッタリとはまりそうだ。
これから観る人は絶対吹き替えで観てほしい作品。
余談。
わ!ここに出ているパッケージの下に、キッチリFROGMANが出てるじゃない。笑
って言うか、この邦題「私を愛したカフェオレ」ってすごい「鷹の爪」っぽいけど、もしかしてFROGMANが付けたんじゃない?
「日本では2006年10月に開催された第19回東京国際映画祭で『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』のタイトルで上映され、2009年1月28日に『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』のタイトルでDVDが発売された。」
ってことだから、それっぽいな。