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宇宙戦艦ヤマト 復活篇のbluetokyoのレビュー・感想・評価

宇宙戦艦ヤマト 復活篇(2009年製作の映画)
2.7
絵がとにかく、前作に比べて、二段階ぐらい、よくなった。ヴィジュアルがよくなった。とくに、女性が妙に艶めかしくなった。その代わり、話が、もともと、まったく面白くないのに、さらに、つまらなくなった。見れないことはないのだけど。とくに、あかんのは、あからさまに、子ども向け、みたいになっていることだ。実際は、子ども向けなんだろうけど、上から目線的で説教臭いのが、引っ掛かる。

簡単にあらすじ。
ブラックホールが、なぜか、にょきにょきと触手みたいなのを伸ばしてきて、その触手みたいなのが、地球に向かっていることがわかった。やべええ、地球が飲み込まれる、ということで、人類は、地球を脱出することになった。
移住先は、アマール衛星である。

第1次、第2次と移民船団が、アマール衛星に旅立っていったが、なぜか、途中で、殲滅される。
ひええええ、これはたまらん、ということで、第3次は、ヤマトを護衛に付けることにする。

案の定、星間連合軍が待ち構えていた。なんとか、第3次移民船団は、星間連合軍の攻撃をかわして、アマール衛星に到着。

星間連合って、なんだ、やべええヤツらだな、とアマール住民に聞くと、星間連合とは名ばかりで、メッツラー率いるSUSの独裁なのだ、ということだ。

じゃ、反乱といきますか、とヤマトは蜂起して、SUSに戦いを挑む。なんとか、SUSを打ち破り、そういえば、こんなことをしている場合じゃあない、と急ぎ、地球へ取って返すのだった。

と、そこへ、メッツラーがモニタ越しに登場。メッツラーの言うには、実は、ブラックホールは、オレらの次元のものなのだ。オレらの次元は、モノが少なくてな。
それで、でかい掃除機みたいなの(ブラックホール)を作って、おまえらの次元のモノを頂戴してんだよ、ということだった。

くっそー、マジで考えて損した。これでも喰らえええ、とブラックホールの心臓部に波動砲をぶち込むのだった。ブラックホールは消滅。
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