ジュディ・ガーランドは
伝記映画 "ジュディ" を観る前に
2作ほど鑑賞していて。
今作が公開された1949年には
もう麻薬なしではいられなかったのか、
と思いながら視聴。
…え、本当に？
肌は綺麗だし
歌唱力は抜群、
踊りもちゃんと踊れていますね？（笑）
麻薬に溺れていても
このクオリティはすごいと
感嘆するべきか否か…
ただちょっと
脚本には恵まれなかったかなあ。
楽器店のトップセールスマンと
就職希望でやってきた女性は
いがみ合って喧嘩ばかりなんですが
どうしても残業のできない夜、
お互いの大きな秘密が明かされて…
ロマンス王道なんですけど
現代の感覚で観ると
主人公がどうもゲスに見えて（笑）
ジュディ扮するヒロインも
怒っているシーンが多いので
あまり魅力的に見えず。
歌の聴き応えは保証つきでも
敢えてこれを勧めたいポイントを
初見では見つけられずじまいでした。
