仮面の大使

チャーリーとチョコレート工場の仮面の大使のレビュー・感想・評価

3.6
 ティム・バートン監督が贈るシュールなファンタジー映画。

 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が公開されるとのことで、記念に見てみました。金曜ロードショーで少し見たことあるけど、全編見るのは初めて。

 チャーリー以外の子どもは親に甘やかされたり、しかられなかったことからすごく性格のねじ曲がった子になっており、こんな奴らにゴールデンチケットを渡すぐらいならもっと性格のいい子に渡してほしかったとか思ってたら、この調子に乗った子どもたちに天罰がくだされて、スカッとした。

 作品の魅力を上げてるのは、ウンパルンパのおかげだと思う。彼らのダンスや歌は見てて楽しかった。新作の方でも活躍を期待したい。

 ウォンカも最後に父親と再会できて良かった。やっぱり家族は大切。チャーリーは大事なことをウォンカに教えたと思う。

 今作はだいぶダークな感じだけど、新作の方は予告を見る感じだとポップな感じに見える。どんな仕上がりになっているか楽しみ。

 

 
仮面の大使

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