Oh yeah!
ちょっと素敵な楽曲。
ユルいけど芯の通った脚本。
そして目の保養になるシーン満載の賑やかな80's青春コメディ♪
こういうのが観たかった!土曜の昼下がりに歌舞伎揚げを頬張りながらダラダラ観るにはサイコーのB級娯楽映画です、ここ職場やけど。
あらすじ (ここから少々ネタバレします。)
憧れのリアンに話しかけることさえできない引っ込み思案のウェズリー。
ある日の放課後、彼はセクスィな生物学教師のゼノビアに呼び出され、"実験"と称して怪しげな注射をお尻に打たれると、茫然自失の状態のままMs.ゼノビアと激しい行為に及んでチェリーボーイを卒業しちゃいます。
それまで生真面目すぎて無味乾燥だった優等生ウェズリーの人生は、ここから一転。
なぜか突然モテ期が到来したウェズリー。
行く先々で群がってくる女子軍団にもみくちゃにされながら、しつこいいじめっ子をぶちのめし、音楽的才能に目覚めてロックバンドを結成し、しかも愛しいリアンと急接近。
嘘みたいにリア充な青春の日々を満喫しますが…
やっぱり良いことばかりは続かない。
モテすぎるウェズリーに不信感を抱いたリアンの心は、しだいに彼から離れていきます。
実はウェズリーに謎の注射を打ったMs.ゼノビアは、地球人にトランスフォームしてるエイリアン。
性欲を喪失して滅亡の危機に瀕した故郷の惑星を救うため、生物学的にわりと近い種族である地球人の中から"実験動物"として選んだのが、非モテ男子代表のウェズリーだったのであります。
はたしてウェズリーは、エイリアンの投薬の効果でどこまでもつきまとってくる女子軍団から逃れ、リアンのハートを射止めることができるのか…
正真正銘のB級映画だけど、学園に騒動を引き起こすエイリアンも含め、登場するキャラクターひとりひとりに愛情が注がれた脚本が良くできてます。
それに主人公ウェズリーのバンド"Sex Mutants"や共演するガールズバンド"Poon Tangs"( スゲえ名前!)が演奏するザッツ·エイティーズな楽曲がいい。
こういうところはさすがアメリカ映画ですね。
ちなみにPoon Tangsのメンバーのひとりは、スクリームクイーンのリネア·クイグリー姐さん♪
そうです。"バタリアン"に出てきた脱ぎっぷりの良すぎるパンク女子です。(笑)
((*≧∀≦)) トコロデ アンタ、仕事ハ?