あ

渇きのあのレビュー・感想・評価

渇き(1957年製作の映画)
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ずっと面白かった
引き延ばされて、また引き延ばされての面白さ
ダンスと歌と身振りにただ惹きつけられる
欲望の眼で見る男たちの顔から切り返される娼婦の踊りの途中、後ろで泣き喚く赤子の声が画面の現在を一気に重層化して、グル・ダットの何事かに気づいた顔の切り返しとともに、娼婦の踊りは抵抗と抑圧の力で強く乱れていく。やばかった
あ