このままポーカーで決着がついてしまったらどうしようかと思ったが、もちろんそんなことはなかった！
前作終盤から今作中盤まで美少女電脳カイジされ続けていたので、終盤華麗に美少女電脳ガンアクションをキメられまんま「バロット、カッコいい〜〜〜〜ッッ！！！！！」となってしまった、でも本当はこの作品の本質としては彼女に銃なんか持たせちゃいけない。わかってる、ごめんなさい。
でもこんなに「こ、殺させてあげたい😭❗️」って共感できる映画もなかなかないよ。
ちゃんとシェルをゴミ箱（ダストシュート）に捨てるの良かった。もう要らないしね。
しかしガンアクション以上に重要なのはもちろん一作目から紡いできたウフコックからバロットへの丁寧な対話…育まれていく絆…それに助けられて自己を確立させていくバロット…倫理三部作すぎる、逆になぜこれほどバロットの裸体を大盤振る舞いするのかわからない、混乱させないで。
結末は切なかったけど、思いがけずとてもいい三部作でした。
