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RENT/レントのkazu1961のレビュー・感想・評価

RENT/レント(2005年製作の映画)
4.2
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-686 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋昨日鑑賞した『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』、本日改めて本作を観るとやはり共通のメッセージ、“過去でもなく、未来でもなく、今を一生懸命生きること!!”が強烈に伝わってきます。
やはり、ジョナサン・ラーソンの生きた人生『『tick, tick...BOOM! 』でも描かれたその生き様が心に刺さります。本作公開前に大動脈瘤破裂のために35歳で急逝したラーソンの心の叫びが強く息づいた作品です!!

🖋 『Rent』、ジョナサン・ラーソンが作り上げたピュリッツァー賞をも受賞した大人気ミュージカルです。そんなミュージカルを『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス監督が映画化、ボヘミアンの命、性、薬物、レント(家賃)の支払い=貧しさ、そしてエイズの陰で生きる若者たち人生を描いた作品。オリジナル・ブロードウェイ・キャストのうち6名がそのまま参加、新たな2名をメインキャストに加えて、主題歌「Seasons of Love」を始め彼らの心の叫びを代弁するミュージカル・ナンバーの数々がとても感動的な作品です。

🖋ミュージカルでは表現できない、映画ならではのNYの街並み、アパートや地下鉄、レストラン等多彩な舞台を使い、多彩なミュージカル・ナンバーで登場人物の複雑な心情を表現して行く演出はクリス・コロンバス監督ならではです。

🖋ジョナサン・ラーソンの魂の叫びが伝わってくる本作、クライマックスでは涙が止まりませんでした。。。

😭Story:(参考:yahoo movies )
ミュージシャンとして大成することを夢見ている野心家のロジャー(アダム・パスカル)は、恋人の死によって精神的に打ちひしがれていた。そんな中、階下に住んでいるエキゾチックな雰囲気が魅力的なダンサーのミミ(ロザリオ・ドーソン)に心惹かれ始めたロジャーは、彼女との新しい恋に踏み出せずに悩んでいた……。

🔸Database🔸
・邦題 :『RENT/レント』
・原題 : 『Rent』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2005
・日本公開 : 2006/04/29
・上映時間 : 135分
・受賞 : ※※※
・監督 : クリス・コロンバス
・脚本 : スティーヴン・チョボスキー
・原作 : ジョナサン・ラーソン
・撮影 : スティーヴン・ゴールドブラット
・音楽 : ジョナサン・ラーソン
・出演 : ロザリオ・ドーソン、テイ・ディグス、ウィルソン・ジャメイン・ヘレディア、ジェシー・L・マーティン、イディナ・メンゼル、アダム・パスカル、アンソニー・ラップ、トレイシー・トムズ

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
NYイースト・ヴィレッジに集うボヘミアンたちの愛と苦悩に満ちた1年間を描くミュージカル。伝説のブロードウェイ・ミュージカルの映画化。監督は「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のクリス・コロンバス。撮影は「クローサー」のスティーヴン・ゴールドブラット。音楽(作詞・作曲)はオリジナルの舞台の台本も手掛けたジョナサン・ラーソン。編集は「ボーン・スプレマシー」のリチャード・ピアソン。衣裳は「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」のアギー・ゲラード・ロジャース。出演は「シン・シティ」のロザリオ・ドーソン、(以下はオリジナル舞台にも出演)「閉ざされた森」のテイ・ディグス、「フローレス」のウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア、「レストラン」のジェシー・L・マーティン、「KISSing ジェシカ」のイディナ・メンゼル、「スクール・オブ・ロック」のアダム・パスカル、「ビューティフル・マインド」のアンソニー・ラップほか。
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