ユナマリア

三年身籠るのユナマリアのレビュー・感想・評価

三年身籠る(2005年製作の映画)
2.0
とある妊婦が3年間身籠るのだが、
その怪奇現象を中心にした
ヒューマンストーリー。

妊婦の冬子は、
産まれてくる子供への影響を考え、
外では常に耳栓をしたり、
家では電波の出るテレビをつけない。

そんな彼女の回りには、
浮気をする夫、
女の子が産まれてくることを
期待する祖母など、
決していい環境ではない様子。

そして彼女の子供は
なかなか産まれない。

環境を変えたりするものの、
なかなか産まれない。

挙げ句の果てには、3年間も経過する…

主役演じる中島知子のお腹が
次第に大きくなっていくところは、
若干不気味なところはあるが、
ブラックコメディな部分、
そして根幹には
ヒューマン要素がある作品。

ただ、非常に独特な先品なので、
感情移入しづらいのは致し方ない。

個人的には、ダメっぷりが出てる
西島秀俊は大好き。

さよならみどりちゃんの時の
ダメ男っぷりも最高だった。
ユナマリア

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