なんかこの映画だけ他のコナン映画と雰囲気違いませんか？なんて説明したら良いか分かんないんだけど、本編通してずーっと不穏な空気が漂ってるというか、テイストが独特な感じがしました。
まず初っ端から光彦の声が違くてビックリ！！「あれ、間違えた？」と思って一瞬ホーム画面に戻ってしまうほど(笑)
そして家庭教師のトライみたいな執事さんが出てきてからはストーリーがずっと怖い。
探偵団バッジで会話してる時、相手の声がくぐもって聞こえるのって昔からそうでしたっけ？なんかいつもはクリアに聞こえてたような気がして違和感がありました。
OPの作品解説ムービーはテンポが良くない感じがしたし、聴いたことない不思議なBGMがたくさん使われてるし。
普段なら絶対阿笠博士と園子も一緒に遊園地に来てるはずなのに、なぜか園子が一人で遊園地に来て遭遇するという設定にも無理があると思う。
いや、ストーリー上園子には蘭を園外に連れて行かせる役目、阿笠博士にはコナンを迎えに車を出す役目があるのは分かるけども…！
まぁでもロールプレイングゲーム的に都合良くホームレスのおじさんや占い師のおばさんがヒントを提示してくれる謎解き部分は面白かったし、最後阿笠博士や目暮警部が子供たちと一緒に死ぬ覚悟を決めてくれた場面は感動しちゃいました。
小五郎が英理さんに励まされてやる気を取り戻してるシーンも良かったですね。
