イースターのスイカ

大巨獣ガッパのイースターのスイカのレビュー・感想・評価

大巨獣ガッパ(1967年製作の映画)
4.5
大好きな作品。愛すべき特撮映画。ガッパファミリーがとても良い。終盤の羽田空港のシーンは郷愁誘う名場面。熱海の街を破壊する場面もいいですね。ジオラマもしっかり作っていて感心した。自衛隊の攻撃場面だって本家東宝に比べても遜色なし。それから山本陽子が美人で可愛い。彼女が出ているだけで退屈しない。川地民夫はヤクザのイメージが強いけれど堅気な記者役も合ってる。ラストシーンで山本陽子が男の誘いを全て振って一人歩いて行くところは彼女の人生そのもののように感じて少しジーンとした。楽しい時間をありがとうと言いたい。