円堂がサッカー部を復活させて皆が集まって帝国との試合が決まるまではテレビシリーズになかったシーンばかりで作られていて良かった。帝国との練習試合はBGMの使い方が変わっていたり未来からの妨害が少し入っていた。尾刈斗中から帝国までは音楽を流しながらダイジェスト的な感じで進められる。そーしてフットボールフロンティアも決勝まで適当に進み、なんと決勝はゼウスではなくオーガとかいう未来から来たヤバイ連中が相手になるのだ！
すごくおもしろかったんだけど、作りがヘタクソヘタクソ。
初めてイナズマイレブンに触れる人にも大丈夫なように、最初からの流れをいちいち描いているんだろうけど、テレビシリーズを観たこと無い人や、ゲームをやったこと無い人にはいくらなんでも意味わからんであろう適当な編集がされている。
肝心のオーガ戦中にはアドリブでとんでもない必殺技を生み出しまくっているし、助っ人は登場だけが熱くて試合中には必殺技1回分くらいしかまともな出番がないし、いつもより物理法則どころかルールも役に立たない。
まあそんなところが本当に大好きです。
サッカー部復活までの流れや、ウルフレジェンドは実はボールを蹴っていたなんて事を知れたのはかなりの収穫ですね。
エンディングでは今まで出てきたキャラのおもしろいイラストが多く出てきて微笑ましい。
