なかなか興味深かった。
運転技術にびっくりするけど、自然と用心棒ロールこなすところはほっこりする。
ロック様がひとりで無双する感じではなく、人間離れした能力を持った兄妹が居て何とか難局を乗り越える。
なので、兄妹と離れて地球人だけになった時、不思議と少し心細くなる。ロック様だから大丈夫か、とすぐ考え直すけど。
地球の外から来た2人が、地球の人を信じようとか信じられないとか言い合うところは面白い。
地球人である私としても、地球の外で育った2人を信じるのって、たぶん即断即決は無理かもしれない。
でも、理解し合える兆候は冒頭からちゃんと見えてて良かった。タクシーはお金を払って目的地まで連れてってくれるやつ、でしょ、みたいな。勉強してきたのかな、と微笑ましくなる。
UFOって丸いイメージがやっぱり強い。
私が見た不思議な何かも、丸い形だった。
ただ、光っていなかったし、飛び回ってもいなかった。10分くらいただそこに張り付けられたように在った。もうなんか、穴だよね、パッと見。
本作のUFO大脱出を見ていて、私が見た何かがあんなに微動だにしなかったの、操縦者が手練れ説出てきてちょっとウキウキした。いやまあ、実際ただの穴だった説も残るけど。めっちゃ揺れるやんUFO。酔わないかな？
地球から何千光年も離れたところに友達いるのって、ちょっとロマンがすごい。東京から車で3年の距離に住んでる友達…んー、そこまでロマンないか…やっぱり簡単に行けない宇宙の彼方にいる友達ってのはエモい。多分エモいって表現私初めて使った。
ひとつの星が汚染で破壊される未来の回避も何気にアツい。地球もここのところ結構頑張ってるよね。
