たまごっち長編2作目。そして今作で映画は一旦終了してしまった。
バンダイさんはキャラクターの権利を独占してるんだから継続しなさいよ…。続けていたらポケモンのようなビッグタイトルに育ったかも知れないのに…
お猿さんのようなききっちが登場。実は困った人の声が聞けるが誰も信じてくれず、すっかりひねくれ者。親も忙しくてボッチ。
この子がまめっち達と交流し心を開くまでの物語。
そしてまめっちの発明でハピハピっちが誕生。まだ転送装置とかミニ太陽とかロケットとかの発明は理解出来るが、たまごっちがたまごっちを発明で誕生させるとは…なんか怖くないか???親は卵から子供を産むのに、まめっちは人体錬成???
たまごっち星に宗教的倫理を持ち込むのは野暮な話なのか???
移動図書館の絵本はたまごっちの子供達が中に入って遊ぶことが出来る。
絵本の中のシアワセーニョを救う為のまめっち達の活躍。
絵本の暴走でたまごっち星まで危機になるという展開。何気にスケールが大きい。シアワセーニョにとっての幸せは物欲で充たせるものではなく、待っている犬(家族)。
それを見て ききっち も自分の気持ちに正直になる。
全体的に良質な出来だし最後はちょっとウルッと来る。つくづくシリーズ化させなかったのが勿体無い。