RIO

堕天使のパスポートのRIOのレビュー・感想・評価

堕天使のパスポート(2002年製作の映画)
3.6
気のせいかもしれないけど
オドレイ・トトゥが出るものには
グロテスク描写が多い気がする

どういうことだ
ホテルのトイレに心臓が
明らかに犯罪なのに
オクウェは通報できない

不法滞在者である彼らは
具合いが悪くても
病院に行くこともできない

ジュリエットは二人がピンチの時に
エンジェルだった
こういう人が大好き

料理もしないし
何もできないトルコ人のシェナイは
どうにかしてN.Yに行きたい
シェナイとオクウェはイギリスで
身を隠しながら支えあっている
オクウェがニンニクとか野菜を
カッターナイフで切ってました
私の知っている画家も画材カッターナイフで
魚を捌いてました
それを食べるかと勧められても
あんまり食べたくないです☆

オクウェは自分と関わると
シェナイに迷惑がかかってしまう
巻き添えにしたくない気持ちが痛かった

皆を食いものにした復讐とも言える
ホテルのフアンへのヤミ討ちが
うまく纏まっていって満足感

シェナイが悲しみの中に幸福を感じて
いるような表情
エアポートの別れって希望がありますね

……
David Byrne
「Glass, Concrete & Stone」
エンディング良かった
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