けんくり

ミミックのけんくりのレビュー・感想・評価

ミミック(1997年製作の映画)
3.5
昆虫ならではのグロテスクさはあれど、割とオーソドックスなモンスターパニック映画。

前半のミステリーチックな不気味な雰囲気からはクラシックさを感じたものの、後半はいかにもなドンパチ展開に。

デルトロ初期の作品ということで、最近の「巨匠感」のある作品とはまた違う、フレッシュな勢いみたいなものを感じる。

ソダーバーグが脚本に入っていたり、ジョシュ・ブローリンが脇役で出ていたりと、映画好き琴線に触れる要素も多い。