Airi

家族の肖像のAiriのレビュー・感想・評価

家族の肖像(1974年製作の映画)
3.3
危ういから美しい
ベニスで知ったビスコンティ監督
今回も触れてはいけないような美しさがありました
んー言葉にするのが難しいのですが…危うさがある

閉塞的な場所のみでの展開ですが
内装自体が綺麗でどのシーンも画になる

なんだか気に触るようなそうでもないような関係
悪人ではないんだけどいい人でもない
これが人間味だというのならそうかもしれない

教授は家族が欲しかったのでしょうね
タイトルにある通り…家族の肖像画を収集していることがわかるシーンで少し鳥肌が立ちました

余談…山猫が観たい!
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