たこ

行け!男子高校演劇部のたこのレビュー・感想・評価

行け!男子高校演劇部(2011年製作の映画)
3.3
発想の勝利!
合言葉の「演劇大好き!」が100%下心で清々しいね男子高校生〜〜!
舞台上ではカッコよさ3割増くらいになるから実際モテには近づける気がするんだよな……。

頭脳明晰担当だけどちゃんと高校生らしいアホさを兼ねているカジ、好き。とことんバカなハシモト、ケンタッキーのことからあげっていうとこ好き。推しが見た目はカッコ良い役をしていると健康に良い。CM歌い出すとノッて来てくれる友人が1番最高だよ。クラシアンがスポンサーにいるのかと思った。
徳の高いキャラ弁は空也上人がチョイスが良くてめちゃめちゃ笑える。全体的に気軽にクスッと出来るちょうどよさ。

基本別に演劇らしいことはしていないしとりあえず演劇部はあめんぼ言っとけばいいだろ!感はあったけど顧問が脚本演出するのズルくね?という高校演劇の核的問題だけ触れてくるのでそこは触れるんだ!?とビックリした。どちらかというとあめんぼより外郎売りのほうがドヤ顔で言ってきがち、演劇部。
なんでこいつら身体作りばっかしてんだ??と思ったらまさかの演出。身体性100のゴリ押し演劇嫌いじゃない。実際バトンにぶらがりたいんですけどって許可通るのか?照明近いし死ぬほど暑そう。LEDの劇場?マイクしなくても良かったんじゃない!?と思っちゃった!ぶら下がったまんまじゃ声張れないだろ〜のリアリティ!?
動機は何でもいいから演劇続けてくれると勝手にうれしくなるよ。
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