感想👇
前から歩いてくる『覇王別姫』の2人
演目を見せるのは22年ぶり
会ったのは 11年ぶり
そして 最期は...。🩸
この2人の身の上に何があったのだろう❗️
🎭
『最初に』
何をおいても『レスリー・チャン』の美しいメイクと衣装に目がいって 静止して暫く見ていたい。
別姫を踊っている『レスリー・チャン』の姿は 別姫が憑依でもしたかのように見えました。
《映画の時代背景》
1924年から始まり、時代が大きく変わる。
芝居の世界と現実の世界との区別がつかなくなった『別姫こと蝶衣』
小さい時から常に蝶衣を守り、助け合って生きてきた『覇王こと小樓』
この2人の人生に関わってくる小樓の妻ジュー・シェン(コン・リー)の3人が 時代に翻弄される様。生き様と死に様
特に後半は 別姫役の『蝶衣』が
大王役『小樓』を愛してしまったことから始まる苦悩と嫉妬。
時代が変わった事で思想も変わり 社会の模様が描かれている
時代的に.中国内の様子などは全く知らない事ばかり
実際にはもっと酷かったであろう
人前での吊し上げの様子、同性愛 春を売る人への偏見
⚫︎妻(ジューシェン)が 命を絶ったのは たとえ言わされたとは言え『蝶衣』と夫である『小樓』の『中傷の言葉』
⚫︎人間の生きる望みは いとも簡単にプツリと切れてしまうのだと感じた。
⚫︎時代の背景によるものとは言え
後半の男女の関係、人間関係を
理解するのは難しいものだった!
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『本当の感想』
批判中傷が 凄く激しかったのに死罪とかにならなかったのが不思議な程でした。
それ程『京劇』の中でも『覇王別姫』は 庶民に 愛され 支持されていたからなのか??
このレビューはとても難しくて 何回も何回も 書き直しました。