RIO

ドライヴのRIOのレビュー・感想・評価

ドライヴ(2011年製作の映画)
3.8
OPのdaft punkを思わせる
夜景にピンクの文字が心地よい始まり

彼女と子供を助けるために段々に深みから出れなくて更に孤独感を増す男 ライアン・ゴズリングしか考えられない嵌まり役

黙ってハンドルを回すその横顔も何を考えているのかが分からない
黒幕ニノを真横から車で思い切りはね飛ばすのが凄く最高でした
純粋な気持ちが狂気として顕れるのも素晴らしい グロさが増すほど愛情の深さを感じてしまう人間の手前勝手な妄想恐るべし

監督はゴズリングと会った帰り道
車窓から外にはL.Aの高速の夜景が広がり「REOスピードワゴン」が流れながら横に無言で運転するゴズリング
その全てが良くてこの映画を撮りたいと思ったんだそうです じーん(T . T)

そのままですね
ゴズリングは黙っていていい
ホントに人を助けることはカッコ悪いのかもしれない

世界の置き去り感が優しい
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