うたまるさん

フォーガットンのうたまるさんのレビュー・感想・評価

フォーガットン(2004年製作の映画)
2.9
あら、そういうオチですか⁉︎な作品。

ストーリーの序盤のワクワクはなかなかなものです。
最愛の息子の死に、私がおかしくなってしまったのか、それとも周りがおかしいのか…。
息子との思い出の品がどんどん消えていく。夫や主治医との会話にも強い違和感を覚える。
自分はおかしくなんかなっていない!と、自力で息子の飛行機事故に遭遇し、娘を失った男に辿り着き、真相を知ろうとするのだが…。

先述した通り、序盤の出来は大好きな展開です。
途中から真相が顕になるにつれ、あー…もしも自分が監督なら、自分が脚本家なら、どんなストーリーにしていくだろうかと考えながら鑑賞していました。
出来ることなら本作品のオチではない形も観てみたかったなぁ。
そして、エンディングについてももう少し捻りが欲しかったと感じました。
おっと、もちろん個人的感想ですよ。
サスペンスよりもSFが好き!という方には強くオススメです。
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