おれさま

ホステルのおれさまのレビュー・感想・評価

ホステル(2005年製作の映画)
3.4
"We are going to the spa. You should come."

エリートハンティングの入会、待ったなし。
前半から後半への展開、視聴者も天から地へ。

何年振りの視聴だろうか。久しい作品を1つ。おそらく初視聴の際の年齢は…確実にアウトだった模様。知った当初、ホステルというワードに対して、表し難い、エロティシズムを抱いた覚えがある。

映画としては、セットや映像、キャストなどスプラッター映画の王道をゆく作品です。グロ描写は案外あっさりしてますが、ストーリーに関しては大好物な一品。起承転結もはっきりとしていて、絶妙にありそうな都市感が観てる心を鷲掴んできます。快楽の表現を引っ張って引っ張って、これでもかって引っ張ってから、エクスタシー。イーライ・ロスの心は常に人の快楽に重きを置いてるのでしょう。やられる側もやる側も。アキレス腱を切ったあのおじさんはセンスが良い。評価に値する行為です。

娯楽映画の中でのエロとグロの調和として、自身の中での精通のきっかけともなった作品だったようにも記憶しております。
皆さんにもどこかあるのはないでしょうか、裸体とグロを受け入れる出発点。美学の話です。ええもちろん。下心など、語ったことはありません。もちろん。

道具もたくさん。なににしよ〜かな〜。
皆さんだと何を選ぶんでしょ。拳銃で一撃は快楽を得るには一瞬すぎる。そんなのを選ぶ輩はエリートハンティング会員には向いてない。おれが許しません。

久しぶりにためになるお話を。
皆さんもうっかり…指、切断しちゃったっ⭐︎!なんてことあると思います。切れた指等は、状況によって再接合が可能です。もしもそんな場面に出会したら…水には漬けずに生理食塩水があればそれで湿らせたガーゼで包む。またはビニール袋に指を入れ、氷水に漬ける。切断面からの出血には、綺麗なガーゼ等を使って自身の手で圧迫止血です。
マイクロサージャリーっていうオペで、大きな顕微鏡使っての手術です。一台で何千万もするんですよね。
とりあえずくっつけられる病院って多くはないので救急車呼んでそっから探してもらってくださいね。総合病院とか大学病院とかとか。手術はめっちゃ長いですが。おしまい。
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