【お色気💋】
スコセッシの『アビエイター』観ても単なるおっぱい好きのマザコンとしか思えないハワード・ヒューズ氏なのだが、公開当時酷評された映画の割には奇妙な魅力のある作品。決してサイテーではない。
主演のウォルター・ヒューストンの頓珍漢な風貌とヒロインのジェーン・ラッセルの色気(ハァハァ…( ;´Д`))が最大の見所でツッコミ所は数あれど、お尋ね者ビリー・ザ・キッドを巡るエトセトラが全編に炸裂したB級ムービーと思えばいい。
本来監督する筈だったハワード・ホークスとは演出力が雲泥の差であるが、一種の珍品カルトとして観た場合これほど楽しめる西部劇はない。古き良きゲテモノといった感じで、同じようなノリで『グラマー西部を荒らす』も観てみたい。