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パリ、恋人たちの2日間のMintedのレビュー・感想・評価

パリ、恋人たちの2日間(2007年製作の映画)
3.4
フランス人女性とアメリカ人男性のカップルが、彼女の地元パリで2日間すごすうちに、恋愛に対する価値観や文化の違いがきっかけで2人の間に溝ができてしまうお話。

ジュリー・デルピーが好きだからみたけど、だんだんマリオンにイライラが募ってなかなかストレスフルな映画だったw あとタクシードライバーが客のプライバシーにズカズカ踏み込んでくる感じがすごく嫌だった。ジュリー・デルピーが監督・脚本・プロデュース(あとは編集・音楽も担当)なのでこれがフランスのリアルなのかな。

マリオンの両親がデルピー実の両親っていうのと、元カレのアダム・ゴールドバーグが彼氏役を演じてるっていうリアルさが好き。両親かわいかったなあ。ネコちゃんも。

女のアンダーヘアでメトロの切符かヒトラーの髭みたいなやつみると萎えるっていうくだり笑った。

ちょっとだけ出てたダニエル・ブリュールの存在感すごい。

ジュリー・デルピーの黒縁メガネが素敵だったのと、目の網膜に穴があいてるって設定はなんか好きだったな。

〝見える世界は人によって違う〟

〝写真を撮る時 人は観察者となり
     その瞬間を生きられない〟
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