Scriabin

カビリアのScriabinのレビュー・感想・評価

カビリア(1914年製作の映画)
4.2
ふつうに、戦後のコスチュームプレイと相違ない感覚で見れたことに感動。手を掛けて作ったであろうセットを開始何分も経たないうちに破壊する惜しげの無さは衝撃だった。じりじりと移動するカメラはとても現代的。トーガも奴隷の服も顔立ちも、何もかもが「本当らしい」。映画において最も重要なこと。

城壁を組体操でよじ登るところはちょっとフランジュの『ジュデックス』思い出した。
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