カカオ

山河ありのカカオのネタバレレビュー・内容・結末

山河あり(1962年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

日本からハワイに移住した日本人、日米開戦に伴う悲運な運命をたどる二組の家族の物語。




以下ネタバレあり。






















一つの家族は母と長男がたまたま日本に帰郷したタイミングで真珠湾攻撃が勃発。日本ではアメリカ育ちとして偏見の目で見られる。残った次男は日系人として偏見を受ける。


もう一つの家族はハワイで真珠湾攻撃に合う。母親は被弾で亡くなり、家族は日系人として偏見の目で見られる。親の祖国ではあるものの兵に志願する。


戦争が偏見をもたらす悲しい運命。





小林桂樹、高峰秀子、
田村高廣、久我美子、
それぞれ素晴らしい役者でした。


若い頃のミッキー・カーチス、きっと本人も戦中戦後の偏見があったことでしょう。
カカオ

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