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拳銃の報酬のdoremifaのレビュー・感想・評価

拳銃の報酬(1959年製作の映画)
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R.I.P.ハリー・ベラフォンテ。親友のシドニー・ポワチエが白人が求める黒人役ばかりやってるとブチ切れたとされているベラフォンテが自ら制作・主演を務めてる。
元妻と娘がいながらも、賭博で借金を重ねたベラフォンテは元警官のジジイと更年期障害みたいなレイシストと銀行強盗を企てる。品行方正でない黒人像がポワチエ先輩と異なるし、先輩主演作品なら、白人と黒人がラストには和解するが今作はしない。黒コゲで見分けがつかないってのが良いすな。看板通り行き止まりエンド。

しっかり面白い反差別映画で、ベラフォンテの美声も楽しめる。一石二鳥。音楽もナイス。
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