コーン栽培で生計を立てるレイは現実主義な人生に後悔していた。ある時どこからか聞こえた声に感化され野球場を作ると、そこに他界したはずのスター選手、ジョー・ジャクソンが現れる。
あの世を繋ぐコーン畑ルールはよく分からないし話の流れはご都合優先。でも出てくる選手が実在し当時の状況を再現してたり、コーン球場もリアルにあるという事実はスゴい😳
フィクションとして見るとそこまでなんだけど、事実との繋がりを知った後だと野球シーンも特別に感じられる。賄賂疑惑で球界を去った選手が楽しさを確かめる様プレーする姿はグッときた。お告げの正体や見える見えないの違いは結局よくわからないけど、そこまで気にせずファンタジーとして楽しめる✨
観戦を楽しむ家族を微笑ましく見る一方、スルーしている借金や今後球場の管理をどうしていくかという現実はチラつく笑 舞台としての存在感は十分だし、今も球場がシンボルとして残る驚きはあるけど、ノスタルジーでは収まらない重荷な感じがしたのは正直なところ。これこそ夢を無くした大人の思想か😭
夢や家族をテーマにした往年の名作的雰囲気を持った作品。言葉少なにキャッチボールするラストが印象的でした⚾️
