もりりた

プレデターのもりりたのレビュー・感想・評価

プレデター(1987年製作の映画)
4.0
ダッチは要人保護の任務のためジャングルへ。道中で皮膚を剥がされ宙吊りにされた死体を発見。その後相手のゲリラ組織のアジトに乗り込み任務を完了するダッチだが、同行する仲間の1人が突如姿を消す。人間離れしたスピードとやり方、かつ痕跡を残さない見えざる敵がダッチにも迫っていた。

ステルス迷彩を纏い、怪力かつ高速、キャノン砲の飛び道具まで併せ持つプレデターの脅威!絶望感十分でまるで歯が立たないと思ったものの、その場DIYで何とかプレデターホイホイを仕掛けるダッチの頭の良さや勇敢さが頼もしい!顔を泥だらけにしながら咆哮するところに全てを復讐心に変えたダッチ覚醒の瞬間を見た!

やたらドンパチが激しくて撃ってるのか撃たれてるか分からない派手な銃撃シーン!最後の大爆発も含め映像の迫力は充分!一方で見えないし飛び道具持ちというチートなプレデターにより仲間が蹂躙されるのは恐怖よりも悲しさが。相棒を失った怒りを抑え木陰でチャンスを伺うマック、もはや半裸の刀一本で対峙するビリーというそれぞれのやり方で一矢報いて、蛍光ペンみたいな体液が流れる展開も見たかったな!

人型で俊敏な動きに科学技術も併せ持つ素顔は何とも言えない可愛くなさ!オウム返しするのはちょっと面白いけど!宇宙規模の生物は想像不可!
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