キャストがこんなに豪華だっただなんてという驚きがまず一つ
そしてなんといっても自分の中にある日陰者魂が揺さぶられた
日陰者は映画部の神木隆之介はもちろんだけれど、桐島の代わりにバレーのコートに立てていた仲野大賀、東出昌大に片想いしていた吹奏楽部の子もそう
神木隆之介が吹奏楽部の子に屋上の場所を巡って撮影交渉をするシーンで
「インキャはインキャには強く行くところとか見ていて恥ずかしい」と友達が言っていたのが本当にそうだなと思った
仲野大賀の「なんとかしようと思ってこの程度なんだよ」という言葉、それに対して「行かなくていいよ」というバドミントン部の子の言葉。姉と常に比べられてきた劣等感があって共感できたんだと思う。そういう近くで見ててくれている人が1人でもいる。それで良いじゃないか
東出の彼女が屋上でビンタされるシーンは気持ちよかった
