ジョン

七人の侍のジョンのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
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映画は一方通行ではいけないが、侍、百姓、野武士までもしっかりと心情を描写していて時代の切り取り方が素晴らしいなと思った。時代劇もあまり見ないし史実も詳しくないが
リアルだと感じざるを得なかった。どちらの気持ちもわかる菊千代というキャラクターは7人の中でも1番輝いていた。
生きるだけでも大変な世の中だけど笑うことってすごく大事で、決戦の前に笑いでほぐして士気を上げたりする。すごく素敵だし、辛気臭さはなく楽しく3時間20分見ていられた。
ジョン

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