公開当時、原作があるのも知らず、前情報も入れずにふらっと観に行ったと記憶しています。
鳴の立ち位置がとても魅力的で、序盤と終盤での存在感の対比が本当に魅了されてしまいます。
“居ない存在”から“居ないといけない存在”になって行く過程が凄く好きなんです。
何故か心魅かれてしまい、気がつけば何度か劇場に足を運び、写真集を買うくらいになっていました。
そして数年ぶりにBlu-rayで見直しました。
粗やちょっと雑に感じてしまう箇所もあります。でも2010年代の空気感や青さが何とも言えず、やっぱり好きなままでした。
今や大人気俳優になられた山崎賢人さんと橋本愛さん、円谷作品でお馴染みの宇治清高さんの初々しい演技も見所かもしれません。
