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白雪姫のkazu1961のレビュー・感想・評価

白雪姫(1937年製作の映画)
4.0
▪️Title :「白雪姫」
Original Title :「Snow White and Seven Dwarfs」
▪️Release Date:1950/09/26
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-240 再鑑賞
▪️My Review
改めてラストに感動!!82年前、驚愕の映像技術です!! 今でこそ日本がアニメ大国と言われていますが、その礎を築いたのはやはりディズニー、そして1937年にアメリカで公開された本作があったからですね!!
グリム兄弟による童話『白雪姫』が原作で、ディズニーの長編映画第1作目であり、世界初のカラー長編アニメーション映画。現在でもアニメ史に残る傑作として知られています。
まだアニメといえば実写映画の合間に子供向けに上映される短編を指していた時代に、莫大な労力と金額が費やされ、4年の歳月と170万ドル(当時の金額)の巨費を投じて制作されたディズニーのチャレンジングな大作です。第二次世界大戦以前にこれ程までに質の高いアニメーションを制作していた事実に驚愕です。
これだけでも観る価値は大いにありますね!!
音楽も、挿入歌の『いつか王子様が』(Someday My Prince Will Come )は、ジャズやポピュラー音楽のスタンダードナンバーとして多くのアーティストによってカバーされていますし、小人のマーチ『ハイ・ホー』(Heigh-Ho )も有名ですね。
それにしても七人の小人、それぞれのキャラクターがあって愛嬌ですね!!

▪️Overview
ウォルト・ディズニーが最初に製作した長編動画で、世界最初の色彩長編動画でもある。グリム童話にもとづき、美しく心やさしい白雪姫に7人の愉快な性格を持つ小人たちを配し愛の尊さを説く。フランク・チャーチル作曲の主題曲は8曲あり、中でも小人のマーチ『ハイ・ホー』は大ヒットした。ディズニーが4年の歳月と170万ドルという当時としては空前の製作費をかけた大作で、動画史上のエポックをなす作品。総監督はデイヴ・ハンド。50年の公開のみオリジナル版で、その後はすべて日本語版で封切られた。
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