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赤ひげのswansongのレビュー・感想・評価

赤ひげ(1965年製作の映画)
5.0
「もういちど言う。 お前は後悔するぞ。」
「試してみましょう。」

何度観てもこの感動は劣化しない。
そして観るたびに新たな発見がある。

今回は、撮影当時まだ15歳だった二木てるみ(おとよ役)の演技力と、それを最大限に引き出した黒澤明監督の演出手腕の凄まじさを痛感しました。
「赤ひげ」は、まちがいなく黒澤監督の最高傑作のひとつですね!

((*≧∇≦)b 享保の改革♪

「赤ひげ」を初めて観たのは、今はなき大阪梅田の超大型映画館、 "阪急プラザ劇場"。
パンフレットも販売される本格的なリバイバル上映で、映画の途中に休憩タイムがありました。
近ごろよくあるRT150分超の大作にも、インターミッションを設けてくれたらいいのになぁ。

蛇足)
ちなみにWikipediaではスルーされてますけど、リドリー·スコット監督の"ブラックレイン"でアンディ·ガルシアが松田優作に○○されるシーンは、たぶん阪急プラザ劇場付近の駐車場で撮られていると思います。
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