Ryan

白い肌の異常な夜のRyanのレビュー・感想・評価

白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)
3.4
ビガイルド


ストーリー
南北戦争末期、負傷した兵士がとある女子学園にかくまわれる。そこは男に餓えた女たちが棲んでいた。


主演 クリント・イーストウッド
監督 ドン・シーゲル


なんか思ってたのと違う。
中盤までいい感じに男と女の物語だったが、急に方向転換。
怒涛の展開に驚くばかり。
一体何を観させられていたんだ?

面白いし、観てるこちらがハラハラドキドキするが、魅せ方としては良くない。
この時代にこれをやる事には意味があるが、それにしてもかなり強引な構成の仕方とラストの展開には驚きが勝ってしまう。
このストーリーじゃないとダメだったのか?
個人的に前半パートのままヒューマン系として見続けたい気持ちが強いのだが。
久々、観客ほったらかし映画を観た。

クリントイーストウッド演じるマグバニーに何度「愚か者め!」と心の中で呟いたことか。
確かにめちゃくちゃイケメン。
狼の様に長い髪の毛とギラギラする目力。
モテる男を見てしまった。普段から劇中のようなセリフを言ってるんだろうな。
女性陣の力強すぎる演技も必見!

とても評価が難しいところではあるが、予想に反したラストにこのスコアで。
この有名なリメイク版も拝見する予定。
Ryan

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