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父ありきのjunistoosexyのレビュー・感想・評価

父ありき(1942年製作の映画)
3.9
たった数日間だけ暮らした父との日々が一番幸せだって感覚は、いくら幼少期に別々に暮らすことが多かったとはいえ、さすがに令和の感覚とはちょっと違うかな。
親子の互いへの愛情だったり気持ちみたいなのがもっと近かったというか密接だったのかね。
そして当時の父親、というか大人の男って、建前やプライド、見栄、意地みたいなのが混ざって精神的には大変だったろうなー。
「ライスカレー」=「ご飯に黄色いのかかってんの」って表現は凄いね。
昭和の前半頃は、こういう新しい食べ物に出会う新鮮さがいっぱい味わえたんだろうと思うとちょっと羨ましい。
自分が若い頃はカルボナーラとかティラミスがそれに当たるかな。
令和だとなんだろ?タピオカ?バインミー?
全然関係無いけどタイパが悪いから飴が売れずにグミが売れるっていう若者の感覚が全く理解出来ん。
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