記憶が薄れてきたので再鑑賞。エンタメ系殺人映画と表現すればいいのか、貴族育ちB級どんでん返し映画と表現すればいいのか…。
私の好きな時代感溢れる洋風の屋敷からインテリア、ファッション、レトロな劇中…
「良質な密室劇だけど期待しすぎは禁物」
ネタバレあり
wowowでツタヤ発掘良品の作品だとの触れ込みで鑑賞。
事前に斎藤工と江川達也がすごく良くできた作品だとハードルを上げる。
このハードル…
かつてはスリラー劇作家として活躍していたシドニー・ブリュール(マイケル・ケイン)だったが以前のような傑作は作れてなく、酷評をみなから受けていて落ち込んでいた。
そんなシドニーを愛する妻マイラは心臓…
“これが我々の共同作業だよ”
この手の名作を漁ってる時に知ってみたかったヤツ。1978年に公演された劇の1982年の映画化で、ほぼマイケル・ケインとクリストファー・リーブスの2人による会話劇。
…
硬派なイメージのルメットらしからぬ、脚本が前面に出たブラックでシニカルな「どんでん密室劇」。出演者は皆ハマっているが、敢えて取り上げるならダイアン・キャノン。若くはないがセクシーで可愛くて絶叫ギャグ…
>>続きを読む『ワイルドシングス』みたいな映画を日頃馬鹿にしていたのに、アイラ・レヴィン×シドニー・ルメットがこの手の映画を作っていたとは…
さすがに名匠だけあり、巷に蔓延る虚仮威し映画よりは確かな演出力でグイ…
全編ほとんどの舞台が主人公の自宅という密室サスペンスだが、二転三転する脚本の完成度が非常に高い。ミステリー小説の名作「死の接吻」、恐怖小説のモダンクラシック「ローズマリーの赤ちゃん」の原作でも知られ…
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