若かれし日のクリストファー・ウォーケンが見たくて見ました。とにかくクリストファー・ウォーケンの顔がいい。それに尽きる。
まず、冒頭が長い。早よ戦場に行ってくれって感じになる。それは昔の映画なので我慢するしかない。
ベトナムではほぼ戦争してなくて、ずっとロシアンルーレットをしてる。この部分の真偽に関する批判があると言われている。
ロシアンルーレットが横行していて、ベトナム人たちは完全に未開の地の頭のおかしい奴らとして描かれていて、のどかな村で育った純粋なアメリカの若者たちが狂っていくという物語自体はナンセンスすぎた。
映画のハイライトはデニーロが両脚を失ったスティーブンと陸軍病院で再会するシーンだと思う。スティーブンの顔が本当によかった。泣ける。
有名で重いテーマで演技がいい割には内容のない作品。