岡本喜八万感の思いの詰まった、究極の自主制作映画!
これだけは見たかったけれど、何と言うべきか言葉が見つからないな…w
「今日だけは人間らしい行動をする」と女郎屋に行き、初恋に出逢う童貞男が可笑し…
やっと観れました。
岡本監督の本で戦中の体験を知ってたので、主人公を監督本人と重ねてました。
ちゃんと岡本喜八節が効いてて飽きずに観れました。
白黒映画のいいところって、カラーより監督が見せた…
あくまでコミカルに、そしてリズミカルに。
戦争は悲惨だ!野蛮だ!残酷だ!と叫ぶのもいいが、無意味だ!無益だ!ナンセンスだ!と叫ぶのも立派な抑止で必要である。あいつの魂は今もどこかの海を漂っているの…