AONI

クリスチナ女王のAONIのネタバレレビュー・内容・結末

クリスチナ女王(1933年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

リボンの騎士を地で行く男装のグレタ・ガルボ、男優陣よりカッコ良すぎ。この時代の大女優は「恋に生きる女」を当然のように演じ、それがすんなりと受け入れられた時代でもあった。

「普通の女の子に戻りたーい!!」って、そんな台詞を言うのが一国の女王なんだから大問題。国政よりも恋愛を選んじゃうクイーン。それは当然のこと、だって演じるのは大女優グレタ・ガルボなんだもの!!

それにしたって、あの財務大臣はヤリすぎ。家臣であるくせに、嫉妬に狂って二人の邪魔をしまくり。女王の権限からいえば、あんな邪魔な部下は簡単に処罰できるだろうと思ったのは私だけか?
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