スイカ農園の経営者が犯罪王に命を狙われ組織ごと返り討ちにする話。仲間もスイカも傷付けられ警察も頼りにならん、なら俺が殺る！普通の農園主かと思いきや射撃もケンカもカーチェイスもお手の物。なんでそんなに強いんだ…笑

う〜ん、マンダム。

• #元祖アクションスター

トイレ

スイカ農園を経営するマジェスティック
収穫のためにメキシコから来た労働者を雇うが、街のチンピラといさかいを起こし逮捕されてしまう
その後、留置場で出会った犯罪王レンダの怒りを買ってしまい....

大農場を舞台に、巨大な組織に立ち向かう男の執念を描いたアクションドラマ

もう放っておけない！
我慢も限界に達したとき、正義の制裁を！！

チャールズ・ブロンソンが、渋くてカッコイイ
あの感じは、なかなか出せないですね
そして、動きが身軽
何気に、リー・パーセルが可愛かった

そこそこ笑える
カーアクションもなかなか

テンポも良くて、気軽に観れます

「臆病な奴ほど、銃を振りまわすらしい。」

チャールズ・ブロンソン主演のクライム・アクション映画。海底二万里のリチャード・フライシャー監督です。

チャールズ・ブロンソン扮するマジェスティックは、スイカ畑の取り入れに日雇いを30人雇います。マジェスティックはしっかり者で厳しい雇い人でした。

途中でトイレを借りに来た女性に会います。しかし、店の主人は女性を人種差別しトイレさえ貸してあげませんでした。マジェスティックは彼女をかばい、スイカの日雇いに雇うことにしました。

相変わらず、チャールズ・ブロンソンはかっこいいです。ハンサムがするとキザで終わりそうな彼の仕草も台詞も、彼が演技するからこそかっこいいです。

ただ、毎回チャールズ・ブロンソンはチャールズ・ブロンソンらしいので、役柄によって演技を使い分ける役者さんではないですね。
でも、世界を一世風靡した大人気の役者さんの映画は一見の価値があります。

背景には、メキシコ人への差別があります。それに対する主人公マジェスティックは刑務所でレンダという殺し屋に出会います。

有名な殺し屋を怖がるどころか、彼の上をいくスイカ農場主という役柄もチャールズ・ブロンソンだからこそ納得できるのかもしれません。違う役者さんならばこうはいかなそうです。

銃撃戦もカーチェイスも、良い意味で手作り感があり、キレのあるシーンになっています。緊張感も充分です。

「スイカを取り入れたいのさ！」
…スイカは大事ですよね…。